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ままごとキッチンの作り方 天板丸穴あけ方

天板の丸穴あけの説明ページです。
このページでは出来るだけ安価にDIYキッチンを製作できるよう、穴あけは電動ドリルでおこなっていますが、ジグソー等曲線切りが出来る電動工具をお持ちか、貸し出していただける場所がある場合は、用途に合った工具をご使用ください 。

まず、ままごとキッチンのシンク部分になるステンスボールのサイズを測ります。

少し見づらいですが左の写真の場合。
外径:182mm
内径:170mm
になります。
同サイズのボールでも若干の誤差がありますので各自ご確認ください。

  • 計っていただいたステンレスボールの内径より 直径で4mmほど大きな穴をあけます。

天板丸穴あけ作業

続いてボールを天板の上に置いて丸穴の位置決めです。

下の図のオレンジ色の部分にかぶる位置へ丸穴を開けるとまごとキッチン組み立て後ステンレスボールが入らない場合がありますので、気を付けてください。


左の写真のようにステンスボールの内径、外径のラインをコンパスを使って書きます。

内径のラインに沿って穴をあけますが、外径ラインは、これ以上大きな穴を開けると、ステンレスボールが落ち込んでしまいますのでボーダーラインの意味合いで書いておきます。


内径ラインに沿ってセンターポンチを打ちます。

大体3mm間隔です。
釘を打つような感じでセンターポンチの頭を軽く叩きます。


左の写真がセンターポンチを1周打ったものになります。


穴あけをする時はドリルで床や机が傷つかないよう、ままごとキッチン天板の下に端材を敷きます。


できるだけ垂直になるように穴を開けます。

  • 使用するドリルの刃は2mmです。
  • クランプ等で材料をしっかり固定して作業を行ってください。
  • 作業の際は保護メガネなどを着用し安全に十分気を付けて下さい。

2mmの刃で開けた穴を、今度は4mmの刃で広げていきます。

この時にできるだけ隣の穴とつながっている方が良いですが、この作業ですべての穴はうまくつながりませんので、気にせず進めてください。



4mmの刃でつながっていない穴は少々強引なやり方ですが、つながっていない穴に斜めからドリルの刃(4mm)を刺して、先端を端材に5mmほど刺し込みます。

そこからドリル本体をしかっり持って、刃をゆっくりと立てていきます。

  • ままごとキッチン天板をクランプでしっかり固定して作業して下さい。
  • 穴の間隔が広い場合は2mmのドリルで再度穴を開けて間隔をできるだけ狭めてください。

穴あけ後はささくれなどに注意をして、サンドペーパーで磨いてください。


SayWoodworkでは穴あけの加工もしております。綺麗な仕上がりの天板穴をご希望の方はご相談ください。

  • 穴が二段になっているのでボールのふちが綺麗に納まります。
  • ご希望の方はお問い合わせページよりご質問下さい。
  • 基本持込の板はお断りさしていただいております。(板・加工込みでおおよそ¥3000ぐらいです)

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